特許翻訳者が工場見学 ~2012~


「文系の翻訳者が特許翻訳をする」



その難しさは、解体実習の投稿などでも書きました。

弊社では、日頃のOJTはもちろんのこと、いろいろな角度から教育制度を工夫しています。

 

その一つが、工場見学。



モノの製造現場にあまり馴染みのない我々文系の勉強の場に、と4年前くらいからちょこちょこと実施しています。


実際にお客様の工場にお邪魔する予定もありますし、

工場見学ツアーの参加者として、お客様をお誘いし、交流の場を兼ねることも。


さて、過去から遡って、このホームページにて、その様子もご紹介できたらと思っております。


2012年、3月。

 

サントリー ウイスキー工場  山崎蒸留所

 


数年前からの工場見学ブームで、最も人気なスポットの一つだと思います。

「山崎」ってどこなんだろう、、なんとなく京都のイメージ

ちがうんです、
大阪と京都のまさに県境ギリの、、大阪サイド。

大阪府三島郡。

 

 

はい、正直、聞いたことないですね。

高槻とかそっちの方面で、三ノ宮から電車で1時間くらいです。

JR山崎駅から徒歩で、10分くらいでしたでしょうか。

 

静かな道のりだったと記憶しています。


ちなみに、なんとこのJR山崎駅自体は、ギリ県境の、京都サイド。

とりあえず、ギリギリの県境にあるのが、このウイスキー工場。

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この山崎、という地が、自然に囲まれ、きれいなお水が豊富に沸いたことで蒸留所に適しているそう。

サントリー創業者の、鳥井さんが1923年に建て始めたんだとか。

もうあと数年で、100年てことか。

 

左の座ってるのが、鳥井さん

右は、鳥井さんの二男の二代目社長。


さてさて、見学は、我々の団体8名を含む20人くらいでスタート。

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けっこう各々自由に、見て進んでいくかたちでした。

(今はどうかわかりませんが)

仕込み、

発酵、

蒸溜、

貯蔵まで。

 

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ふむふむ。
(きっと、既にお酒の味を想像してよだれがでそうな、男性陣。笑)

ぽかーんと、見ている私たちに、岩井から説明がはいったり、

一緒に参加してくださったお客様と、あれこれ話しながらまわったり。



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発酵槽や蒸溜釜が想像以上に大きくて、迫力がありました!

こんなに間近で、製造現場を見れるなんて。

工程の説明もちゃんとあるので、この釜の中で何が行われているのか、など具体的に勉強することができました。


いろいろ写真は撮ったのですが、これから行く人のワクワクを奪わぬよう、これくらいにしましょう。

 

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そして何より?楽しみにしていたのが、最後のテイスティング!

おつまみも出してもらって、飲み比べ。

シングルモルトウイスキー。

工場の場所選び、製造現場から、味のブレンドを決めるブレンダーから、こだわりがこんなにつまっているんだな~。

・・・と、感動したものの、

まだまだ味の違いがわからないお子ちゃまな舌で残念。

もちろん、美味しくいただきました^^

 

私はまずはビール工場に行かないといけませんね(ビールが一番好き♡)

 

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資料館もあって、サントリーのことをたくさん知ることが出来ますよ!

 

こんなかたちで、工場見学イベントは例年開催しております!
また2013年、2014年の様子も後日アップしたいと思います~

 

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