- 2022-5-12
- 求人情報[NEW!!], iPTO便り
就活生の皆さんなど、「特許翻訳」に興味をもっていただいている方に、まずは知ってほしい入口。
特許翻訳って、どんなお仕事??
を、かんた~んに紹介したいと思います!!
※簡単に、なので詳細を省いたり、誇張したり、わかりやすい言葉に言い換えたりしています。ご了承ください。
<求人情報> 2023年4月入社 新卒翻訳者
👨で、特許翻訳ってなに?
👩我々が翻訳する対象は、
その名の通り、特許(Patent)です。丁寧に言うと、
「特許を出願する際の書類」
です(例外有り)
特許ってなに?出願ってなに?
という声が聞こえてきそう。。
そこから全部説明したいところですが、、
興味のある方は特許庁のHPをのぞいてみてください
知的財産管理技能検定3級をみてみるのもお勧めです!
👨特許を出願する書類・・・?見たことないしわからない。。
👩特許は、j-platpat
このサイトで誰でも検索できます!(公開されているものは)
ぜひ知っている企業がどんな特許出願をしているか、調べてみてください。
面白いですよー!
そこには、何やら見慣れない「明細書、特許請求の範囲、要約書、、」
などの文章が出てくると思います。
それがiPTOが日々翻訳している書類です。
👨具体的にはどんなものがありますか?
👩ページ数や分野は様々。
iPTOでは、例えば車やロボットの分野のものなど
1件20~40枚くらいのボリュームの案件が多いです。
それをチームで仕上げていきます
👨で・・・そもそも、なんでその特許とやらに使う書類を翻訳する必要があるの?
👩ざっくりの流れを説明しましょう!
日本のお客様(発明家!多くは、企業)が、とある発明💡をして
「これは!日本国内で特許とりたい!」と思ったら、
日本語で特許庁に申請(これが出願)をします。
発明の内容を、文章におこすのです📚
👨これがさっき調べた明細書などですね。
👩そこまでだと、iPTOにお仕事はまだきません。
そこから、「日本だけではなくて外国でもその発明を保護してほしい!」
「外国でも特許を取ろう!」と発明家が決めた場合、
その外国(例えば、アメリカなら、アメリカの特許庁)に申請をしなければいけません✈
👨特許は国ごとにそれぞれ別の権利なんですね~
👩さっき日本で出した日本語の書類がありましたね、
それをそのまま使えれば楽なのですが、そうもいかず。
国ごとに決められた言語(英語etc)で提出しなければいけないのです。
そこで、iPTOの出番💪ってわけです!!
ご依頼をいただいた明細書を、アメリカなら英語に、翻訳をする。
少しイメージがわきましたか??
👨その翻訳した書類で、お客様は外国の特許の申請をする、ということですね。
👩はい!責任重大ですが、
最先端の技術に触れることができる
やりがいのある翻訳です!
ちなみに、今の説明とは逆方向、外国→日本の出願もありますので、
その場合は「和訳」することになります。
👨専門的な内容が多そうだし、簡単にできる翻訳ではなさそうだ~
iPTOの人はどうやって勉強しているのだろうか~
(※新卒説明会で毎年必ず出る質問ですこれ)
👩その点や、毎日どのくらいの文字数を翻訳するのか、
翻訳以外にどんな業務があるのか、など
説明会で先輩社員に聞いてみてください!
もちろん出願用明細書以外の書類もあります。
少しでも興味をもってもらえるきっかけになれば幸いです!!